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TEMPERATEのこと04

「足の悩み別に、合うデザインを選んでみました」

いよいよ梅雨シーズン。一年で最もTEMPERATEの靴が活躍する時期ですが、みなさんはお気に入りの一足が見つかったでしょうか。
靴は何よりフィット感が大事ですが、いったいどのデザインが自分の足に合うのかが悩ましいところ。そこで今回は、デザイン選びのひとつの指針として、問い合わせの多い足の悩み別に、おすすめのモデルを発表します!


1. 甲高・幅広で悩んでいるなら……

まずは、日本人の足の悩みとしてよく聞く「甲高・幅広」問題。そういった方には、オックスフォードタイプのOMBREがおすすめです。比較的幅のある型が採用されているだけでなく、オックスフォードタイプの中でも、特にOMBREは履き口の内側にゴムベロが隠されているところがポイント。甲回りに伸縮性があるので、ほどよいフィット感が生まれます。またバレエシューズで選ぶなら、スクエアトウのEMMAが、合いやすいのではないでしょうか。
【おすすめモデル】 OMBRE、EMMA

「OMBRE」\8,140(tax in)

「EMMA」\6,820(tax in)


2. 外反母趾で悩んでいるなら……

こちらも問い合わせの多い足の悩みですが、ずばり試していただきたいのは、「履き口にパイピングがあしらわれていない」モデルです。STELLA、NINA、CARRIEがそれに該当するのですが、パイピングがないだけで、圧倒的に親指の関節が当たりにくい! さらにPVC素材は、足に合わせて形が変化するので、レザーなどの素材に比べて圧迫感も少ないのです。見逃しがちなディテールですが、外反母趾の方にこそ、ぜひPVC素材の特性を利用していただきいたいところです。
【おすすめモデル】STELLA、NINA、CARRIE

「STELLA」\7,040(tax in)

「NINA」\7,040(tax in)

「CARRIE」\7,260(tax in)

3. 細くて薄い華奢な足なら……

いわゆる「ヨーロッパタイプ」といわれる足の形で、日本人には少ないのですが、実際悩んでいる方にとって問題は深刻。あらゆる靴がブカブカで、「履く靴がない!」との声を聞くことも。それならポインテッドトウのバレエシューズIRMAを履いてみてはいかがでしょう。パイピングがあしらわれているぶん、履き口が狭くなっており、トウも尖っているからスペースが狭く、華奢な足の人向き。ベーシックなデザインですが、意外とこの足の方に合うのです。またローファータイプなら甲全体を包み込んでしまうので、ストレスが軽減されるかもしれません。
【おすすめモデル】IRMA、LLOYDなどローファータイプ全般

「IRMA」\6,820(tax in)

「LLOYD」\7,040(tax in)

4. そのほかの悩みをもつ人は……

上記以外の悩みをもつ方、もしくはまだTEMPERATEを履いたことがなく、どれから試したらいいかわからないという方は、オールマイティなデザインとされている、MARTAもしくはOWENを試してみてください。スクエアトウ&ストラップ付きのMARTAは、比較的たくさんの人に合う型で、なおかつ甲をホールドすることができます。OWENは、いわゆる王道のオックスフォードタイプ。ベロは合成皮革、シューレースには伸縮性のないグログランリボンと、PVCではない素材を使い、足にきちんと合わせられるつくりとなっているのが、ほかのモデルと大きく違う点。PVCシューズ未経験者でも、この2足からはじめてみたら、早く慣れるのではないでしょうか。
【おすすめモデル】MARTA、OWEN

「MARTA」\8,580(tax in)

「OWEN」\8,140(tax in)


もちろん人によって足の形は千差万別。おすすめどおりには、うまくいかないかもしれませんが、デザイン選びの、ヒントのひとつとして参考にしていただけたら。
お出かけするのがおっくうになる梅雨ですが、快適な足元を手に入れてくださいね!


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